インプラント治療を受ける前には、やっておかなければならないことがあります。まず大前提として、虫歯の治療です。普通に考えれば当然といえば当然なのですが、どうして必要なのでしょうか。
その理由は「インプラント治療をする際口の中に虫歯や歯周病が残っていると、インプラント治療そのもがうまくいかない」からです。歯の健康を保つのと同じ考えで、口の中を清潔に保つことがインプラントを長持ちさせるには非常に重要となるからです。
そのため、インプラント治療の前にはカウンセリングを行う歯科医もいます。これはインプラント治療そのものが一人一人の歯茎の形や抜け方はちがうために完全なオーダーメイドとなり、患者とどのような治療にしたいのか、どこを治療したいのか、また現状どこまで治療できるのかを話し合うことが非常に大事であるという考えに基づいているためです。
このようにインプラント治療の必要性やインプラント治療のメリットとデメリットなどを、事前に説明をしてくれる歯科医であれば納得して治療を受けられます。その上で、その患者にとってインプラント治療が必要であるかどうかをいっしょに考えてくれる歯科医を選ぶびたいものです。
一般的には、普通の歯科治療を受けることができる人はインプラント治療も受けることは可能ですが、人によっては体質的な問題からインプラント治療を受けられない人もいるようです。
身体的には
- 歯を抜いたりするような外科手術ができない人
- 重度の糖尿病、肝臓疾患、心臓疾患がある人
- 骨粗しょう症である人
- 腎炎、肝炎、肝硬変の人
- 感染症にかかっている人
- リュウマチ患者
- 口の周りに放射線治療を受けたことがある人
- ヘビースモーカー
などが、身体的にインプラント治療不可の人となります。また、口の中の問題に関しては
- 歯周病
- 口腔粘膜疾患
- 骨髄炎
- 指しゃぶりの癖がある
- 物を噛む癖がある
- 虫歯
- 歯と歯とのスペースがない
- 歯軋りをする
などが、口に関してある人はインプラント治療を受けることができません。また、精神的には
- 精神分裂症
- てんかん
- アルツハイマー病、パーキンソン病
- そううつ病
- 精神薄弱
- アルコール・薬物中毒
というようなことが上げられています。このような人たちは、インプラント治療しても、インプラントを固定させることができないため、治療自体うまくいかない確率が高くなります。ただ、これも程度がありますので、まず歯科医に相談してみることが大事です。
|
|||
|
|


